ただいま、休館中です。
和菓子作り体験は毎月おこなっています。




読売新聞のぶらり日帰りの旅 動画サイトに紹介されてます。
ぶらり日帰りの旅 : 関西の動画 よ〜みて(読売新聞)




店内の一角に菓子創りの道具を展示しています。
現在ではもう使っていない道具、現役で活躍している道具。 平野ならではの木型、戦時中のもの・・・など。 菓子創りの道具を通じて私たちの”こだわり、菓子への想い、平野の魅力”をお伝えできたらと願っています。

許状

大正14年に融通念仏宗総本山大念佛寺様からいただいた許状 当時はまだ西太子堂で商っておりました。 留型であります打菓子の型や生菓子の型、焼き印も使わせていただいております。

許状

平成16年には梅月堂として新しくいただきました。

菓子の見本帳

本家から戴いた菓子見本帳で明治38年製とあります。 時代を越えてもあか抜けた斬新なデザインの菓子が描かれています。 棹物、蒸菓子、干菓子の三部になってます。

生菓子の木型

干支の木型・季節の木型・慶事用小物、大物の木型・練り物・上用・桃山・こなしなど生菓子に使う木型。

干菓子の木型

砂糖にしとりをつけ、米の粉をすり混ぜて型に押し込んで打ち出す。季節の打ち物、お盆の押しものに使います。
木型の素材は、桜の木を用います。最近は木型を彫る職人さんがいなくなり、価値あるものになりました。

紙の型

渋紙に図案を描き、カッターナイフで切り抜き、抜き絵を作ります。
主に煎餅、ようかん、半生菓子に使う型です。 戦時中に使ったものも展示しています。

抜き型

銅、ステンレスを加工して作った型で、生地を薄く延ばして型を抜き細工します。 千菓子、生菓子に使います。

焼き印

干支、季節ものなど、お饅頭や煎餅に焼き印をつけるものです。
焼き色、押す位置で菓子の趣が変わるため、センスが要求される仕事です

へら類

竹製のもので、職人が出来上がりを想像して削って作ります。
へら一本でさまざまな菓子を作ることができます。

平板型

生地を刷り込み生菓子の上に浮かび上がるように打ち出す型。葉脈や千筋をつけるのにも使います。

はかり

古くより和菓子の長さや重さの単位は尺貫法を使っていました。また昭和33年まではメートル法と併用されていたようです。このはかりは貫、匁でもキロ、グラムどちらでも量れるようにつかわれていたはかりです。
1匁は3.75グラム 1貫目は3キロ750グラムです。

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